
3×3女子U21日本代表は、7月13日(月)よりマレーシア・プタリンジャヤで開幕する「FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ2026 -U21アジア2-」(以下 ネーションズリーグ)へ向けて出場メンバー5名を発表しました。 1週間で6つのSTOPが行われ、総合優勝したチームには9月開催の「FIBA 3×3 U23ワールドカップ2026」への出場権が与えられます。
今回のメンバーの中で、ひときわ長い関係を持つのが堀内 桜花選手(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)と八木 悠香選手(ENEOSサンフラワーズ)です。京都精華学園で中学から6年間、同じチームでプレーしてきた2人は、高校卒業後はWリーグで別々のチームに所属。今回、日本代表として再びコートに立ちます。直前合宿を終えたばかりのお二人に、6年間の関係性と、3x3で見えてきたそれぞれの変化について話を聞きました。
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攻守の切り替えスピードとチーム力が鍵
ネーションズリーグに向けて、どんなことが必要だと感じていますか。また、どのようなことを意識して練習していますか。
堀内:やはり5人制と違って、攻守の切り替えの速さが大事だと思っています。状況判断をしながら、次のプレーへの準備をすることを意識しています。また、一つひとつのプレーでは、スクリーンのかけ方や使い方を、しっかりできるようにということを意識して練習しています。
八木:個人の力だけではどうしても勝てない競技なので、チームとしてどうプレーしていくかを大切にしています。スクリーンのかけ方や使い方、ボールの受け方をより良くしていこうということを意識しながら練習しています。
京都精華学園から日本代表へ。
お二人は京都精華学園で中学から6年間一緒にプレーしていました。こうしてまた同じチームでプレーできる感想を教えてください。
堀内:高校卒業後は、お互いWリーグで別々のチームに所属していますが、試合を見たり応援したりしていました。そうした中で、またこうして同じチームでプレーできることは、本当にありがたい経験だと思います。
八木:メンバー表を見た時はすごくうれしかったです。 6年間ずっと一緒にプレーしてきたので、実際にプレーしていても、やっぱり呼吸が合うと感じる場面が多くありました。
合宿の手応えと、3x3で見つけた新しい武器
今回の合宿を終えて、ご自身の成果や現在の心境を教えてください。
堀内:ドライブで積極的に仕掛けることを意識して取り組んできました。ただ、シュートの確率という部分では今回の合宿ではあまり良くなかったので、ネーションズリーグに向けて、大会期間中にもしっかり上げていけるように準備していきたいと思っています。
八木:3x3では、自分の得意な部分を出せていると思います。5人制では周りを生かすプレーが多いのですが、3x3では自分でハンドリングをして仕掛ける役割を任せてもらっています。そういう経験を3x3だけで終わらせず、5人制に戻った時にも生かせるようにしたいと思っています。

5人制と3x3では求められる能力が違うと思いますが、この合宿で得られたものを教えてください。
堀内:攻守の切り替えが本当に速いので、オフェンスでもディフェンスでも、その切り替えを意識するようになりました。そういう部分は5人制でも生かせると思っています。 一番違いを感じるのは、やはり切り替えの速さですね。
八木:3x3ではリングアタックがすごく求められます。5人制では一人抜いた後に周りを使うプレーが多いですが、3x3ではリングアタックすることで新しいプレーが生まれてきます。そういう感覚は5人制に戻っても忘れずにプレーしていきたいです。
フィジカルで勝る相手との強化試合、見えた成果と課題
今日はフィジカルの強い相手との強化試合でした。今日の成果や課題を教えてください。
堀内:海外のチームは平均的に身長も高く、フィジカルも強いと思います。その相手に対して、自分たちがどう戦っていくかをチーム全員でたくさん話し合いました。あとは、その戦い方を試合でしっかり実行できるようにしていきたいと思っています。
八木:今日はフィニッシュの場面で、 、普段とは違う感覚になることを改めて感じました。ただ、相手の身長が高い分、自分たちはスピードでミスマッチを作れると思うので、もっとスピードを生かしたプレーを増やしていきたいです。
それぞれが見つめる、自分らしいプレースタイル
以前はパスでゲームを組み立てる印象が強かった堀内選手ですが、今回はかなり積極的に攻めていました。それはチームから求められている役割なのか、それともご自身で意識しているのでしょうか。
堀内:3x3は5人制より人数も少なく、スペースも広いので、自分のドライブや1対1を生かしやすい競技です。そういう意味では、自分のプレーの幅も広がりますし、攻めやすいというのが一番大きいですね。

今日はサイズを生かせそうな場面もありましたが、その点についてはご自身ではどのように振り返っていますか。
八木:今日は相手とのサイズ差があまりなかったので、ミスマッチになる場面が少なかったです。 ただ、相手よりサイズで上回れる場面ではもっと積極的に攻めていきたいと思っています。
3x3はご自身に合っている競技だと感じますか。
八木:やっていて本当に楽しいです。5人制では長い時間ボールを持つことはあまりありませんが、3x3ではよりボールを持って、自分でゲームを作ったりプレーを組み立てたりできます。 そういうところは、自分の中でもすごく楽しいと感じています。
中学・高校の6年間で培った関係性は、代表チームでも「呼吸が合う」形でコートに表れているようです。堀内選手のドライブ、八木選手のハンドリングとリングアタック。それぞれが3x3で見つけた新しい武器と、2人が積み重ねてきた時間の長さが、 ネーションズリーグでどう掛け合わさるのか注目です。
■FIBA 3×3ユース・ネーションズリーグ -U21 アジア2-
【開催地】マレーシア・プタリンジャヤ
【日程】2026年7月13日(月)~19日(日) ※休息日:7月16日(木)
【出場チーム】6チーム
日本、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベラルーシ


