ユース代表からA代表へ-バラダランタホリ玲依、代表合宿で掴んだ自信(大東文化大学|3x3男子日本代表候補)

国内での直前合宿を終えた3×3男子日本代表は出場選手4名(仲西 佑起選手、井後 健矢選手、小澤 崚選手、クーリバリ ソロモン選手)が決まり、昨日5月28日に「FIBA 3×3ワールドカップ2026」(以下 ワールドカップ)の開催地となるポーランド・ワルシャワへ出発しました。
今回予備登録選手として参加するバラダランタホリ 玲依選手(大東文化大学)は、6名の合宿参加メンバーの中で唯一、現役大学生選手です。U23カテゴリーからの抜擢で、今回が初のA代表合宿参加となりました。
5月27日(水)のメディアデーに1RIMも参加。合宿を終えたばかりのバラダランタホリ選手に、この2日間で感じた変化と、LA2028に向けた思いを直接お聞きしました。

A代表合宿、最初の壁と先輩たちの言葉

── 合宿を通じて、自分自身の変化を感じましたか。

これまで複数回合宿に参加させてもらっていましたが、最初の頃は自分から発信したり、「これで合っているか分からないけどどうかな?」と、少し消極的になってしまうところがありました。
でも小澤さん、ソロモンさん、井後さんが「こうした方がいいよ」と教えてくれることで、自分からも発信できるようになりました。

小澤 崚選手(SHIBUYA SCELFIDA.EXE)もこの点について「分からないことを分からないままにしないで、合宿内でもすごく成長していると思う」と語っており、周囲の目にも確かな変化として映っていたようです。

3人組の戦術が要求する、高い精度

3人の連動を重視する日本代表の戦術は、個人技に頼りがちな若手には高い要求かもしれません。この2日間で感じた手応えと苦しさを、率直に話してくれました。

── この2日間で、特に手応えと難しさを感じた部分を教えてください。

普段の練習ではやっていない、3人が絡んだ速いバスケの展開を合宿では集中してやっていたので、5分・10分続けることは正直、かなりハードでした。一つひとつのプレー精度を上げなければいけない場面も多く、頭も体も削られる感覚でしたね。

ワールドカップ、ここだけは見てほしい

── 観戦する人に、特に注目してほしいプレーや場面を教えてください。

5人制にはない速い攻防と、2ポイントの重要性、小澤さんやソロモン選手のサプライズのような部分。そしてスクリーンを使った連携プレー。そこをぜひチェックしてほしいですね。

LA2028を見据えて、大学生が刻む1日1日

── オリンピックに向けて、これからの2年間をどう過ごしていきたいですか。

1日1日が大切だと思っています。大学バスケをやっている以上、私はプロサーキットには出られないので機会は少ないのですが、ネーションズリーグや国内競技大会・ワールドカップなどでポイントと経験を積んでいかなければいけない。そのチャンスでしっかりと成果を出せるように頑張りたいです。

大学生でありながらLA2028を見据えるバラダランタホリ選手。「3本の矢」の第2の矢、U23カテゴリーの中心選手として、その成長は日本代表の未来につながっています。ワールドカップの舞台に立つ先輩たちの背中を、どんな思いで追いかけるのか。今後の活躍にも期待したいですね!


ワールドカップでのベスト8は、LA2028オリンピック出場へ向けた「1年後につながる」重要なステップです。アジアカップ後に積み重ねてきたトライ&エラーの答え合わせが、ポーランドで始まります。

■FIBA 3×3ワールドカップ2026
【開催地】ポーランド・ワルシャワ
【期間】6月1日(月)〜7日(日)
【出場チーム】20チーム
【予選プールスケジュール】※日本時間
 6月1日(月)
 20:20 日本 vs 中国
 22:10 日本 vs ドイツ

 6月3日(水)
 20:20 日本 vs オランダ
 22:35 日本 vs ニュージーランド

https://fiba3x3.basketball/2026/worldcup

※大会サイトでは暫定メンバーが表示されます。正式な出場メンバーはJBA公式サイトにて発表されます。

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