【1RIMレポート】QUEEN of QUEENS 3x3 に行ってきました!

ZOOSがオーガナイザーをつとめる3x3 真の女王決定戦

6月8日(日)、東京江東区にある有明アーバンスポーツパークにて開催された、3人制の国内女王を決めるトーナメント「QUEEN of QUEENS 3x3」。1RIM編集部も現地にお邪魔してきました。

© Q.O.Q

本大会は、「女性を取り巻くスポーツの環境をリデザインする」をミッションに掲げるZOOSが主催。FIBA 3x3 Women's Series 2025・東京予選として位置づけられ、「日本から世界へつながる大会」として開催されました。

出場チームは以下の6チーム。5月に行われた3x3日本代表強化合宿に参加したメンバーも多く、非常にハイレベルな試合が展開されました。

・boldiiies(3x3日本選手権 2年連続優勝)
FLOWLISH GUNMA(3XS〈トライクロス〉 2年連続優勝)
MAURICE LACROIX(ワイルドカード枠)
TOKYO VERDY.EXE(ワイルドカード枠)
UENOHARA SUNRISE(ワイルドカード枠)
ZOOS(ホストチーム)

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世界へつながる1枠をかけ、熱戦が繰り広げられる

オープニングでは6チームの女子選手たちが集まり、ZOOS代表の桂葵選手によるマイクパフォーマンスで幕を開けました。緊張感の中にも、どこか和やかな空気が漂うのはこの大会の特徴なのかもしれません。

国内トップクラスの6チームによる戦いは、どの試合も白熱。観客も試合を重ねるごとにどんどん熱を帯び、チームの垣根を超えて、会場全体がひとつになって声援を送る姿が印象的でした。

激戦を勝ち抜き、見事優勝を手にしたのはFLOWLISH GUNMA。優勝チームには、国内3x3大会としては最高額となる賞金100万円と、7月26・27日にアゼルバイジャンで開催されるFIBA主催のワールドツアー出場権が授与されました。

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柔らかな空気が流れる、洗練された会場

会場はコンパクトながら多くの来場者でにぎわい、家族連れの姿も多く見られました。それぞれが自分のペースで3x3を楽しむ様子があり、試合観戦はもちろん、屋外コートでのシューティングやキッチンカーでの軽食など、思い思いの過ごし方ができる空間が広がっていました。

全体を彩る洗練されたビジュアルも印象的で、他の大会とは一線を画す、ZOOSらしさあふれる柔らかな空気が漂う空間に仕上がっていました。

最後に

新しい3x3の世界観を魅せてくれたQUEEN of QUEENS 3x3。「まだまだ、3x3は面白くなりそう!」、そう思わざるを得ない1日でした。
選手・観客・関係者、3x3に関わる全ての人が楽しめる、3x3の魅力が詰まった大会。また来年開催されるのが今からとても楽しみです!

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